組合概要
設立の目的
多久市及び小城市がそれぞれ設置している多久市立病院及び小城市民病院は、救急医療をはじめ地域で求められる医療を提供していましたが、共に築後40年前後が経過しており、老朽化による建て替えの時期を迎えています。
将来にわたり多久小城地区の地域医療を確保し、今後の人口構造や疾病構造の変化に対応できる病院が必要との考えに基づき多久市・小城市で協議した結果、限られた医療資源を効率よく活用し、地域の方々により望ましい医療を維持・継続させるために、両病院を統合した新公立病院の設置を決定いたしました。
そのため、一部事務組合を設立し、両市が共同で新公立病院の設置及び管理運営を行うこととしました。
組合設立までの経過
平成29年3月 | 「多久市立病院改革プラン」及び「小城市民病院改革プラン」を策定。 改革プランに両病院の統合に向け協議の実施を明記した。 |
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令和元年9月 | 多久市、小城市による「新たな公立病院設立に関する覚書」締結。 新公立病院の建設予定地を多久市東多久町羽佐間地区とした。 |
令和3年3月 | 「多久・小城新公立病院建設基本構想・基本計画」を両市(市、議会、病院)の代表者による「多久・小城地区新公立病院建設協議会」で承認。 |
令和3年6月 | 両市議会6月定例会において「多久小城医療組合設立に関する議案」を提出し、可決。 |
令和3年7月7日 | 地方自治法第284条第2項の規定に基づき、2市長の連名により、佐賀県知事へ多久小城医療組合設置許可申請書を提出。 |
令和3年8月19日 | 佐賀県知事の多久小城医療組合設置許可。 管理者、副管理者選任、多久小城医療組合設立。 |
組合の概要
構成団体 | 多久市、小城市 |
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管理者等 | 管理者 横尾 俊彦(多久市長) 副管理者 江里口 秀次(小城市長) |
組合の所在地 | 佐賀県多久市役所内に置く ※病院建設予定地 多久市東多久町羽佐間地区 |
新病院の診療機能 | 診療科 22科(予定) 総合診療科、内科、外科、整形外科、婦人科、小児科、眼科、耳鼻咽喉科他 病床数 140床(予定)(内 一般病床95床、療養病床45床) |
参考 | 【多久市立病院】 診療科 15科 内科、外科、整形外科、耳鼻咽喉科、皮膚科他 病床数 105床(内 一般病床60床、療養病床45床) 【小城市民病院】 診療科 12科 内科、外科、小児科、産婦人科、脳神経外科他 病床数 99床(内 一般病床99床) |
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